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藤本綾の通販お勧めはここ!
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春さんのスケッチブック 価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 中学受験に失敗し落ち込んだぼくは、とうさんとケンカして、長野の春おばさんのところへ家出してしまいます。ぼくは受験なんてしたくなかったのに、とうさんが勧めるから・・・。受験のための2年間で学校での友だちも失くしているぼく。迎えてくれた春おばさんは、ぼくに1冊のスケッチブックを見せ、第二次世界大戦前夜の思い出を語ります。
長野にある戦没画学生の「無言館」をモチーフに、今を生きることの大切さを押し付けがましくなく、考えさせてくれる物語です。現在のぼくの物語に入れ子構造で語られる春おばさんの思い出は、心に響きます。不覚にも涙を流してしまいました。文章自体はとても読みやすいですが、戦争 |
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ねこたち町 (おはなしさいた) 価格: 1,365円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 これは、娘が学校で見つけて以来の愛読書。ちいさなファンタジーだけど、心に残る本です。ねこたち町を主人公が飼い猫と一緒に訪れると、自然と子供の心もねこたち町に入っていくようです。ちょっと教育的なところもあるけれど、やさしいユーモアも含んで、お話を終えたあと、しばらく余韻を楽しめます。子供が始めて自分で読む本にちょうどいい感じです。 |
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モーツァルト ドン・ジョヴァンニ (名作オペラブックス) 価格: 3,150円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 モーツァルトのオペラの中で1つだけ、選ぶとしたらこのドン・ジョヴァンニになる。 ドン・ジョヴァンニにはたくさんの誤解があって、冷徹な女たらしと 思われているのが可哀相だ。この本にはそんな神話の誕生の瞬間が しっかりと解説されている。 登場する女性が何人もいるが、ドンナ・アンナとドンナ・エルビィーラ のどちらがすぐれているかなどという比較論まであって、読み物として も楽しめる。オペラに行く人も、行かない人もこれを読んでから、 CD鑑賞してみると理解が深まる。 オペラは快楽だという言葉が素直に納得できる作品だ。 |
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人はなぜ裏切るのか ナポレオン帝国の組織心理学 (朝日新書) 価格: 735円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 世の中、きれいごとばかりでは済まされない。あの栄光のナポレオンの部下でさえ、背信者としての暗部を秘めて、劇的である。著者はその影の部分にスポットを当て、抉り出す手法をとる。勝てたはずの戦いをはてぼくさせ、ナポレオンの人生を歪め、帝座から転落させた。本書は、「裏切り者」と言われた男たちの心理に迫り、人間の深層心理としての「欲求」「自尊心」「嫉妬」「信念」の真相に迫っている。
百日天下を崩壊させ自己保身に走った義弟「ナポリ国王ミュラ」、流刑地セント・ヘレナへの道をつけた寝返りの名人「警察大臣フーシェ」、首都パリを明け渡し二つの顔を持っていた男「警視総監パスキエ」、自己解放のちめワ |
【信長の戦い1】桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった (新書y) 価格: 798円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 伝統的な「迂回攻撃説」は後代の作である小瀬甫庵『信長記』を元に、旧軍の参謀本部がまとめた『日本戦史・桶狭間役』によって広められものであり、より真実に近いのは太田牛一が『信長公記』で描いているように、信長が偶然仕掛けた正面攻撃が、たまたま今川義元のいる本隊にクリーンヒットし、総崩れになった、ということらしいんですな。こうした「正面攻撃説」をずっと書いている藤本正行さんが、細々と『信長公記』を引用しながら解き明かす、というのが本書。
信長が戦争における情報の重要性を知っていたからこそ勝利できたというのは参謀本部が軍人の卵たちにそう教えたかったからにすぎない、というん |
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