ちあきなおみ VIRTUAL CONCERT 2003 朝日のあたる家 価格: 2,800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:17 好きなのは、朝日楼と黄昏のビギンです。黄昏?はコマーシャルで耳にして、探してみたらちあきなおみさんでした。ため息が出るような大人の曲ですね。永六輔と中村八大コンビの中では一番好きな曲です。特にサビから変調するあたりは日本人らしからぬメロディ展開で、最初に聞いたときにはとても驚きました。ちあきなおみさんの低いけれど、甘く深い声がこの曲の世界にぴったりだと思います。そしてとにかくすごいのが朝日楼。歌手が魂を歌にこめるってこういうことか、と思い知らされます。これはぜひとも聞いて欲しい。ちあきなおみの底なしのすごさがわかります。身振り手振りでの演技はいまひとつと感じますが、歌でこれほど人生を表現でき |
DARKNESS I 価格: 5,097円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 浅川マキの初期から現在までの作品集『DARKNESS』は計3枚出ているが、その1作目となる本盤は、60〜70年代の作品で構成されたディスク1、近藤等則、本多俊之、山下洋輔、ボビー・ワトソンらとの80年代のジャズ・セッションを収めたディスク2という濃密な2枚組。伝説的なデビュー作『浅川マキの世界』からは「夜が明けたら」ほか4曲収録されているが、オリジナル盤に入っていた寺山修司の手になる効果音がカットされている点に注目。「時には…」こそ聴けないものの、その独特のしゃがれ声と歌い方により表現される世界はブルースそのものであり、日本におけるオルタナティヴ・ミュージックの先駆けといえる個性を感じさ |
サイケな街 価格: 2,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 まずヴォーカルの枯葉マナコの適度にやさぐれ感のある歌声がいい。この手のガレージ歌謡バンドの中でも「裸足のブルース」のマナコの歌のフィーリングにはぐっときた。また選曲が渋い。牧陽子の「本牧ディスコティック」とか緑魔子の「やさしい日本人」とかデイヴ平尾の「ママリンゴの唄」とか、隠れ名曲の数々。演奏は決して上手いとは言えないが、バンマスがあの鳥井賀句なので、ギター・サウンドのそこかしこからストゥージズやテレヴィジョンやニール・ヤングっぽい音が立ち昇っている。山崎ハコの「気分を変えて」なんか、まるでライク・ア・ハリケーンかサイケ・ガレージ・ロックである。純粋歌謡曲ファンにはハードボイルドなアルバムか |
幻の男たち LIVE 1984 [DVD] 価格: 3,800円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 〜 アングラ志向という感じで、それが映像にも出ています。天井桟敷の雰囲気が漂い、不思議でロマンチックな作品です。父が何枚かレコードを持っていて、今では入手困難なんだろうと思いますが、初期の作品を聞いています。映像はもちろん見たことがなくて、このDVDが出て初めて見ました。この作品ではジャズが聴けます。「それはスポットライトではない」は、〜〜マリ&バックスバニーで聴いていて、浅川マキが歌っているのが聴きたかったのですが、ここで聴けます。マリさんもいいけど、マキさんもいいです。 浅川マキと言えば独特のブルースが渋いんですが、ブルースってデルタブルースとかいろいろあ |
一騎当千Great Guardians 第壱巻 [DVD] 価格: 5,775円 レビュー評価:3.0 レビュー数:7 シリーズを重ねる毎に方向性のぶれていく「一騎当千」ですが、馴れ合い化が著しく進行し、もはや闘士の宿命など夢幻(ゆめまぼろし)と化しました。お友達ごっこが忙しすぎて。目標は「ストパニ」なのか? 関羽なんて最初のシリーズでは出番は少なくてもかっこよさが際立っていましたが、今では俗物エロねえになってしまいました。これで良いのか? いいえ良いわけはないのですよ。「武装練金」みたいな熱いガチンコバトルアクションにしてみせろよ! |
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ドラマCD 転生學園幻蒼録 第2巻 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 基本的にドラマとしての評価は星一つ。 辛口ですが、ちと説明不足というか怒涛の展開過ぎというか。 話と話のつなぎがかなり不安定だと思いました。 効果音も・・・う〜ん? 後の星一つは、このCD内で御熱いのを聞かせてくれたお二人に(笑)v |